「セッション」映画メモ

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映画「セッション」
2014年 アメリカ 原題:WHIPLASH
監督デイミアン・チャゼル
名門音楽学校へと入学し、世界に通用するジャズドラマーになろうと決意するニーマン(マイルズ・テラー)。
そんな彼を待ち受けていたのは、鬼教師として名をはせるフレッチャー(J・K・シモンズ)だった。
ひたすら罵声を浴びせ、完璧な演奏を引き出すためには暴力をも辞さない彼におののきながらも、その指導に必死に食らい付いていくニーマン。だが、フレッチャーのレッスンは次第に狂気じみたものへと変化していく。(シネマトゥデイ

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こんないい映画だったなんて!もっとはやく見ればよかったなと思った。
“限界の向こう側”にある何か。
教師と教え子、そのどちらの気持ちもよくわかる。
かなり引き込まれてしまいました。

私はピアノをやってたの。
まだ私がとても小さかった頃のこと。
夕食の時に何気なく、母親が私にこう言った。
「ねえ、ピアノ弾いてみたくない?」
『うん~(生返事)』
軽い気持ちで返事をしてしまったのだけど、その時の私には
これが何を意味するかなんてわからなかったの。
そしてその翌週から、毎週自宅にピアノの先生がやってくることになった。15年間もね!!!

映画に出てくる鬼教師ほどではないけれど、私の先生もなかなか厳しい先生だった。
だから、映画の前半のあのピリピリとした練習の空気とか、緊張感、
主人公が追い込まれていく感じが他人事には思えなくて。
見ているこっちも胃がキリキリしたわ!すごくリアルよ。

そしてクライマックス。最後の10分。
もう見事としか言いようのない展開が待っていた。
あの感情は何と表現したらいいんだろう。
それはある種の達成感のような、満たされる気持ち。
それでいて解放されるような、救われるような気持ち。
そしてどこか、ちょっと懐かしいような。

昔どこかに置き去りにしてしまった名前の無い感情を思い出させてくれる。
そんな素敵な映画でした。何かに本気になるって素晴らしい事だよね。

私この日の夜はね、夢でピアノを弾いてたわ(笑)
完全に暗譜できてるわけじゃなくて、体が覚えているから弾ける曲ってあるじゃない?
ああいうのって途中で止まっちゃうと、そこからは弾けなかったりするよね。
なのにその曲を人前で演奏しなくちゃいけないって状況で、私は大慌てで楽譜を探してる夢だったわ。
私はもう会場で、これから出番って時になの。
とにかくネットで検索しまくって、
その曲の楽譜をダウンロードして、、、
あああああ!ショパン!!ショパン!!ショパン~~!!!

って夢よ。最悪だった。夢で良かった…。

音楽をやっていた人は勿論、そうでない人も、
何かに打ち込んだ経験のある人は是非見て欲しい!
胃が痛いし夢見が悪いよ!w

岡山県岡山市・本格SMクラブ SM倶楽部 深月-mizuki- 所属 女王様,奴隷,主従,調教,鞭,ケイン,身体改造,拷問,監禁,呼吸管理,ペット,CBT… タフで好奇心旺盛なマゾが好き♡ プレイのお問い合わせはオフィシャルサイトへお願いします
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