先日、某ホテルの今は無き401号室の写真を記事にしたところ、「懐かしい~~!」という感想をいっぱい頂きました。第二弾はこちら…「パレット217号室」です。
改装前を知らない人は何のことやら???だと思うのですが、岡山のSMの民は随分お世話になったお部屋なので今回も感謝を込めて思い出を語らせて頂きます。
SMルームとは言っても吊りの出来る設備は無かったので女王様よりもM嬢さんの方が行く機会が多いホテルでした。私がまだこのルームを利用した事が無かったある日のこと、お店のM嬢さんから「行きました!!あのお部屋!!」と報告があったんです。
興味津々で私は尋ねました。
『わー!どうだった?どうだった?』
「えっと~、まず、洞窟があって…」
『ん???』
「えっと、だから、その、入ったら洞窟があって、…」
一生懸命説明してくれたのですが、全く絵が出てきませんでした。しかし、実際に行ってみると彼女が説明してくれた通りの物がそこにあったのでした…。












そう、この217号室はとても広いんですよ~!

洞窟の色は白でしたが、もしかしたらもっと前は黒だったんじゃないかな?とも思いました。暗い洞窟を進み、プロジェクターで凄惨な映像を見せられた後、SMの間に拘束された罪人は血と汗をたっぷりと搾り取られ、薄れゆく意識の中視界の先に広がるのは女神たちの待つ楽園への入り口…。いつしか意識を失った罪人は、気が付くとベッドで目覚める。全部、夢…?
みたいなストーリーしか浮かびませんでした何だこの部屋は!このやろう!
だいたいね、ここの磔の十字架は大きさが中途半端なんですよ。身長175cm~の奴隷を拘束するとこんな感じです。

太ってるマシニストみたい

さらにここの拘束椅子や十字架は行くたびに配置が変わってたりして謎にずっと迷走を続けていました。そのせいもあって、皆の証言がバラバラで最後まで謎の多いお部屋でしたね。
良い意味で“変な部屋”だったのでもう無いと思うとやっぱり寂しいです。最近のラブホはどこもみんな似たような雰囲気の平凡なお部屋が多いですよね。少し遠くても、面白いお部屋があれば行ってみたいなと思う最近の私達です。
それではまたね!