思い出のSMルーム

先日、某ホテルの今は無き401号室の写真を記事にしたところ、「懐かしい~~!」という感想をいっぱい頂きました。第二弾はこちら…「パレット217号室」です。

改装前を知らない人は何のことやら???だと思うのですが、岡山のSMの民は随分お世話になったお部屋なので今回も感謝を込めて思い出を語らせて頂きます。

SMルームとは言っても吊りの出来る設備は無かったので女王様よりもM嬢さんの方が行く機会が多いホテルでした。私がまだこのルームを利用した事が無かったある日のこと、お店のM嬢さんから「行きました!!あのお部屋!!」と報告があったんです。

興味津々で私は尋ねました。

『わー!どうだった?どうだった?』

「えっと~、まず、洞窟があって…」

『ん???』

「えっと、だから、その、入ったら洞窟があって、…」

一生懸命説明してくれたのですが、全く絵が出てきませんでした。しかし、実際に行ってみると彼女が説明してくれた通りの物がそこにあったのでした…。

入室すると、まず左手側に洞窟があります…。そこを抜けると…
謎のスペースに椅子が並んでいます。この椅子の正面には…
プ、プロジェクター!(時代)このサイズなら今はもうテレビの方が大きいかも。そして視線を左に移すと…
突然のSM空間!!
拘束椅子と、
磔に出来る十字架!?そして右奥のスペースは完全なデッドスペースです。(中央の鏡は太い柱ですので構造上仕方ない。)そして、振り向くと…
白い廊下が見えますね…
SM空間を抜けると、そこは突然の神殿風?女神ゾーン…天井の壁紙は青空模様です。(廊下の突き当りに鏡があるので画像奥に見える十字架は実際は後ろにあります、なのでこれに磔にされると廊下の突き当りの鏡に自分が映るイメージです)
廊下の中ほどからSM空間を振り返るとこんな感じです。
廊下を抜けました。この場所は、実は最初の洞窟の入り口と繋がっています。このまま振り返ると、
こんな具合です。作りを見た感じ、元々はここに壁か扉があったのかもしれませんね。画像左奥の薄茶色のドアが入り口なので順路としては左に曲がって洞窟へ進むので正解っぽいです。
同じ場所から左を向くと、画像右奥がベッドルーム、入って左にバスルームと繋がっています。

そう、この217号室はとても広いんですよ~!

見取り図で(右上角の部屋)確認すると、二部屋強の広さがあります。その殆どがデッドスペースというのがもうどうしようもなく面白いですね。

洞窟の色は白でしたが、もしかしたらもっと前は黒だったんじゃないかな?とも思いました。暗い洞窟を進み、プロジェクターで凄惨な映像を見せられた後、SMの間に拘束された罪人は血と汗をたっぷりと搾り取られ、薄れゆく意識の中視界の先に広がるのは女神たちの待つ楽園への入り口…。いつしか意識を失った罪人は、気が付くとベッドで目覚める。全部、夢…?

みたいなストーリーしか浮かびませんでした何だこの部屋は!このやろう!

だいたいね、ここの磔の十字架は大きさが中途半端なんですよ。身長175cm~の奴隷を拘束するとこんな感じです。

ふざけてるみたいに見えますよね?笑
太ってるマシニストみたい
↑(※マシニスト)

さらにここの拘束椅子や十字架は行くたびに配置が変わってたりして謎にずっと迷走を続けていました。そのせいもあって、皆の証言がバラバラで最後まで謎の多いお部屋でしたね。

良い意味で“変な部屋”だったのでもう無いと思うとやっぱり寂しいです。最近のラブホはどこもみんな似たような雰囲気の平凡なお部屋が多いですよね。少し遠くても、面白いお部屋があれば行ってみたいなと思う最近の私達です。

それではまたね!

岡山県岡山市・本格SMクラブ SM倶楽部 深月-mizuki- 所属 女王様,奴隷,主従,調教,鞭,ケイン,身体改造,拷問,監禁,呼吸管理,ペット,CBT… タフで好奇心旺盛なマゾが好き♡ プレイのお問い合わせはオフィシャルサイトへお願いします
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