私の大好きな拘束具「コウノトリ」には色々な別名がある。
「スカベンジャーの娘」(Scavenger’s daughter)もその一つ。検索すると出てくるのはこんな写真達。

用途も勿論のこと、このルックスには惹かれるものがありますね。
どうしても欲しかったけど、当然売ってないのでこのクラシックな見た目を真似て自作したのがこちら。

実際に装着すると

こんな感じ。まさに想像通りです。

ね?完璧♡
改善点があるとすれば、
・小柄な体格だと余裕があるように“見える”
・逆に大柄だと窮屈すぎてすぐにうっ血してしまう“気がする”
くらい。気にならないと言えば気にならない。
しかし、より一人一人にフィットさせたかったのですぐに二代目コウノトリを作りました。


この拘束具、初めて見る者たちは恐怖よりも疑問が勝るようで「それ、どうなるんですか?」「つらいんですか?」と完全に油断をしているのですが、一度装着された者は「二度と嫌です!」と言いたくなるくらい素敵な体験ができます。
確かに、装着写真を見てもイメージがしづらいかもしれません。この体勢で拘束されると、自分の身体に何が起こるのか…。自分が思っていたよりも限界は早く訪れる。肉体が悲鳴を上げている…。自分ではもうどうする事も出来ない。身体が震え、脂汗が流れ落ち、呼吸すらままならない。
後悔しても、もう遅い。
まさに私が思った通り。コウノトリは大変優秀な拘束具(拷問具)です。
しかし、問題点が浮上しました。
先に書いた通り、一度経験した奴隷はコウノトリを見ただけで震え上がってしまうのですが、拘束具が大きいので“こっそり持って行く”ことが出来ないのです。その日私がコウノトリを持っているかどうか、見れば奴隷には一発で分かってしまうのです。
この重大な問題を解消したのが現在現役の『コウノトリ・改』です。


デザインも新しくし、より機能的になりました。
このサイズですから、もう心配は要りません。
持っているか?持っていないか?そんなお悩みとはもうさよならです!

私のツールバッグは、まるでパンドラの箱。
何が出てくるかわからない。そして最後に残るのは「希望」か、それとも…。