私は色々と誤解されやすい所がありますが、付き合いが長くても「意外と〇〇なんですね!」と言われる事が多いです。自分でもそう思うし、意外な一面が多いっていうか意外な一面で構成された限りなく球に近い多面体だと自覚しています。
まぁ、それはいいんですが
私ね、お化け屋敷が大好きなんですよ。
これはイメージ通りでしょ。でもね
実は私、お化け屋敷がめちゃくちゃ怖いんですよ~苦手~~ほんと無理!(さっき好きって言ったの誰)
小さい頃(5歳くらい?)に家族でテーマパークに行くと、私が選ぶのは「絶叫系」か「お化け屋敷」のみ。母はどちらも苦手なので、もっぱら父が私に付き合います。絶叫マシンは大好きで、怖いと思った事が無いのですが…お化け屋敷は苦手なのに入りたがるので厄介だったと思います。
まず、自分で進めないので入口からおんぶor抱っこスタイルです。なんで進めないって怖いから目を閉じてるんですよ。当然じゃないですか。前見えません。で、時々薄っすら目を開けて周りをみて「うわぁぁ怖い!」ってなるんです。これはいつもの事で、酷い場合は怖すぎて大泣きしてしまい、逆走して入口から出てきた事もありました。
大きくなってからもそれは変わらなくて、同行者の後ろに隠れてなるべく周囲を見ないようにして進みます。せっかくお化け屋敷にいるのにギミックなんか何も見てなくて、前を行く人の背中に全集中です。
社会人になるとお化け屋敷に行く機会なんてほぼ無いですし、そもそもテーマパーク自体が減りました。私自身もお化け屋敷の事なんてすっかり忘れていたのですが…
最近始めたVRChatに色々なホラーワールドがあると知り、奴隷を連れてホラーワールド巡りをするのが最近の楽しみになっています。VRとホラーって物凄く親和性が高いので、出来の良いワールドは現実のどんなお化け屋敷よりも怖いと思います。
先日は「Obsession-執念-」というホラーワールドに行ってきました。
謎解きをしながら出口を探す中華風ホラーワールドです。

撮影しながら遊んだので動画にまとめてみました。
自分で見ても、私怖がり過ぎだろ…と思います。(※謎解きには触れていませんが演出のネタバレありますのでご注意ください)
もともと長編ワールドとはいえ、2時間30分もかかりました…謎解きが難しいのとアクション要素も少しあり、そこで随分手こずりましたが達成感が半端ないです。自力で出口に辿り着けるようになったんですよ?私も大人になったものです!(どう見ても精神年齢5歳)
※安全第一ヘルメットや照明、チェーンソー、有刺鉄線バット、ラーメン等は私がアバターに仕込んだアイテムですのでワールドには登場しません。(アバター改変初心者ですので粗は大目に見てください~)
最後に、最近遊んで面白かったホラワを紹介。
「P.R.O.超常現象研究機構 [FILE1˸呪画像]」
「P.R.O.超常現象研究機構 [FILE2˸縁断鋏]」
所要時間短め、サクッと遊べる良ホラワ。続編楽しみ。
現地で調査するグループと、作戦本部に残って調査グループをサポートする役割とを仲間内で分担できるのが特徴。冒険っぽさがあって楽しい。
「Keys」
最初は普通の謎解きワールド。…かと思ったら…。進むにつれてだんだん不穏な雰囲気に。個人的に、ここの作者さんはホラーセンスがとても良いと思う。大好きで大嫌いです。やればわかるよ!おススメです。
※今回紹介したワールドはQuest非対応、PCのみです。
※VRChatのフレンド申請は先にTwitterでDM頂けると嬉しいです。募集中です。
以上、実はお化け屋敷が怖い私のVR活動報告でした。