
プッシャー
原題: PUSHER 製作年度: 1997年
監督: ニコラス・ウィンディング・レフン 上映時間: 105分
【解説】
デンマークの新鋭ニコラス・ウィンディング・レフンの初監督作品で、
麻薬の密売人が借金地獄にはまっていくさまを描いたサスペンス・スリラー。コペンハーゲン。
ヤリ手の麻薬密売人(=プッシャー)フランクは、ボスのミロから受けた仕事を相棒のトニーと一緒にこなしては金儲けをしていた。
ある時、大口の取引をするため、ミロに多額の借金をしたフランクだったが、
運悪く警察の手入れが入り失敗してしまう。すぐに釈放にはなったが、ミロからは借金返済を執拗に迫られ……。
<allcinema>
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以前にも書きましたが、私の好きな、ニコラス・ウィンディング・レフン監督作品です。
そして私の好きな、マッツ・ミケルセン

も出演しているのですが、、この作品の見どころは他にあります。
それは、主演俳優の「キム・ボドゥニア」のマゾ顔です!!(断言)

勿論、ストーリーも好きだし私の様なマイノリティには絶対おすすめの映画なのですが
何より彼のマゾ顔が、もう、群を抜いて輝いていました…。
失敗したときのマゾが見せる、「あぁ~~やばい~~」という顔や、
「もしかして、バレないかも…」なんて浅はかな顔、、
後先考えず、「えーい!なるようになれー!!」の顔から
まさに人生のどん底に突き落とされて絶望しているときの「ポカーン」顔…
ああ、マゾってこういう目するんだよなぁ、、ってなんだか嬉しくなるくらいに
見事なまでに“ど~しようもない男”を演じています。
彼のその絶妙な顔芸??が堪能できる映画です。
ちなみに、少し前にうちのハードディスクに溜まった海外ドラマを消費していると、
というのがありまして、これにも出演していました。

こちらでもいい表情でした…。