
武器人間 (2013)
FRANKENSTEIN’S ARMY
監督リチャード・ラーフォースト
あらすじ:
ナチスドイツとソ連が激闘を繰り広げている第2次世界大戦の東部戦線。
ある任務を下されたソ連偵察部隊は、ナチスドイツの占領地域へと潜入する。
やがて、彼らは古びた教会で大虐殺が行われた形跡を目の当たりにする。
さらに教会を調べる彼らは、その地下に迷路のように張り巡らされた通路と研究室を見つけ出す。
そこでは、フランケンシュタイン博士の末裔が不死身の武器人間を創造しようと、
死体と機械をミックスするという禁断の行為に手を染めていた。(シネマトゥデイ)
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また面白い映画を見つけてしまった…。
最初のうちは、正直ちょっと退屈しながら見てたんだけど、後半はとっても面白かった。
この映画の何が好きって、まずクリーチャーのデザイン!上の画像、いかにも好きそうでしょう?
このクリーチャーは“モスキート (Mosquito) ”という名前のようね。そう、蚊のこと。
クレジットを見る限り、全部のクリーチャーに名前があるようだけど、凝ったデザインのクリーチャーが
沢山出てくるわ。でもやっぱりカッコいいのはこのモスキートかな?
それから、このクリーチャー達を生み出す博士!この博士がとてもMADでキュート!
マッドサイエンティストのピュアな感じが上手く表現されてて良かった。
でも、一番私が気に入ったのは、この映画のセット!研究室や置いてある小物だとかの
細かいディテールが私の好みのど真ん中よ。きっとこの映画を見れば納得すると思うけど、
博士の地下施設は私の拷問部屋と似てるのよ。
というわけで、どこか既視感のある“地獄”が舞台の映画です。
私の拷問部屋のお世話になった者達にとっては、どこか懐かしささえ感じるかもしれないね(笑)