
思い浮かべてみてください。あなたの周りにはどんな女性がいますか?挨拶程度の親しくない女性もいれば、いつもニコニコ優しい女性も。反対に、口を開けば文句ばかり言う女性もいるかもしれません。
嫌な事を言われるよりは、優しくしてくれる方がいいですよね。誰だってそう思うでしょう。しかし、その優しさは本当の優しさでしょうか???
今回は優しい女性の本心について書いていきますが、その前に”SMクラブあるある”を一つご紹介しましょう。
アナル系のプレイにおいて皆さんがやりがちな失敗は「前立腺」の位置を間違えて覚えてしまう事です。セルフで探究中に間違えてしまう人や、どこかのお店でそう教えて貰った(相手の女性も間違えているパターン)とか。膀胱を前立腺だと思い込んでいるケースが非常に多いです。
初心者であればそれも仕方のない事ですが、歴の長い人にもこの間違いはよくあるのです。10年間、前立腺だと信じて膀胱を突っつきまくってる人もザラにいます。
何年も何年も間違いに気付けないなんて、何故だろう?途中で気付けなかったのかな?誰かが教えてくれなかったのかな?って、思いますよね。
でもね、これ、教えて貰えないんですよ。
何故かって、女性は基本的に“気付いても言わない”生き物だからです。(※勿論、ストレートに尋ねられれば嘘は言いませんが。)
あなたの鼻毛が出ているのに気づいても言わないし、あなたの間違いも指摘しません。あなたが無神経な発言をしても笑って流してくれます。聞こえなかったんじゃないです、しっかり聞こえてます。気付いてます。言わないだけです。
何故言わないかって?
あなたの事がどうでもいいからです。
女性は“どうでもいい人に優しく出来る生き物”なんです。
繰り返しますが、女性は基本的に“気付いても言わない”のが普通です。そう、基本的に、と書きました。勿論例外があります。それは「好きな相手」です。
女性ってね、好きな相手はほっとけないんです。
間違っていれば指摘するし、気付いた事は言うんです。女性の優しさの本質は母性だろうと思います。
想像してみてください。
母親は自分の子どもに接するように、他人の子どもにも接するでしょうか?全く同じにはなかなか出来ないと思います。友達と一緒に叱られて、帰宅後に自分だけもう一度めちゃくちゃ叱られるというのも母の愛ですね…笑
気付いた事を相手に伝えるか、どうか。
伝えるのなら、どのくらい伝えるのか。
この度合いは相手への気持ちで常に変化します。
何年間も膀胱を前立腺だと信じて突っついてるM男性がやってきた時、それが初対面なら女性はまず、指摘などしないでしょう。悪意があるわけでもないのです。ただ、そういう性質なんです。
あなたがその女性にとって“ただの他人”でいるうちは、上辺の優しさしか見えません。親しくなるにつれて、本当の優しさに触れる事が出来るでしょう。
ちなみに…!
私はこの女性の本質に逆らって、初対面で間違いを指摘してみた事があるのですが、どうなったと思いますか?
歴10年以上、アナル系プレイが好きで毎月一度のペースで全国あちこちの店をさすらうもドライ未達につき停滞中との自己申告。前立腺を刺激しても反応が鈍く、膀胱を突っつくと『そこが前立腺です!』と言い張る人でした。
私が説明をしても、
『本で読んだから間違いない』とか『他の店の人に、僕は前立腺が人より奥にあるって言われました!』とか『ドライはまだだけど、ほぼドライみたいな感じにはなったことがあります!』と猛反論。
まぁ、本人がそれでいいなら私も構わないし、もう会う事も無いだろうから「そだねー」みたいな感じで私も膀胱を突っつく事になりましたよ。つまり、言っても無意味という事です。それがわかるから女性は“言わない”んですよね。
で、これには続きがあるのですが…
なんだかんだとリピートが続くので私も膀胱を突っつき続けるわけにも行かなくなりました(=親しくなった)
なので、
初回から指摘してるけどお前のソレは膀胱なの!私が言うんだから間違いない!私を信じられないなら、腹を開いて直接突っつくぞ!どっちか選べ!という事で無事、前立腺開発からのドライ達成へと進んだのでした。私は開いても良かったんですけどね?
とまぁ、このように私の場合は親しくなれば上辺だけじゃない選べる優しさもありますよというお話しでした。(?)
人の上辺は、一見すると優しく綺麗なものかもしれません。
けれど、それは少し寂しい。
男性も無意識に気付いているのかもしれません。優しい女性が好き、だけど、優しいだけじゃ物足りない。
人生は思いのほか短いよ。
膀胱を突っついているうちに終わってしまう人もいるんだから。笑
優しいだけの女性にご注意ください。
それじゃまたね!