貞操帯に憧れる人は多いけど、実際に装着して生活するとなると色々な問題があるものです。
蒸れや汚れによる衛生面の問題や貞操帯自体が嵩張るので股間が膨らんで見える外見の問題もありますね。貞操帯を付けて管理されたい願望はあっても実行できる人は限られてしまいます。
「なら、鍵だけ付けたらいいじゃない」
そんな一言から始まった新時代の貞操帯…!
これがニューノーマルだ!!

※決して真似しないでください。奴隷は特殊な訓練を受けています。
冗談はさておき(冗談??)、今回は南京錠と共に二か月以上暮らした奴隷を紹介します。
私の奴隷の中には尿道以外にも横穴が開いている者がおりまして、ひょんな事からそこへ南京錠を付ける事になりました。しかもただの真鍮製!勿論、私はステンレスやチタンの物を推奨しておりますが、頼んでもないのに南京錠を買ってきてしまう奴隷です。
固着してしまう可能性や、重さに耐えられず千切れて落下する可能性、私が預かった鍵を川に放り投げる可能性についても説明しましたが、南京錠をぶら下げて元気よく帰っていったのでした。
実は過去にもこの南京錠チャレンジを行った奴隷がいたので、この後どうなってしまうのか私には分かっています。この状態で一か月耐えられれば、それだけでなかなかの者ですがこの時は事情があり奴隷には別の任務も与えておりました。その為次に私に会えるのは予定通りであれば二か月先になります。
数週間後、奴隷に「まだ南京錠付いてるの?」と尋ねたところ返ってきた連絡がこちら。

問題だらけだが???笑
届いた写真を確認すると、思いのほか状態が良く見えたので一安心。しかし、油断は出来ません。一見すると綺麗でも、蒸れ、入浴、排尿等の悪条件に晒された金属ですからね…。
そして二か月後。
無事に南京錠をぶら下げたままやって来た奴隷。
上の写真でわかる通り、新品だった南京錠はめっちゃ汚くなってます…。もう一度言いますけどこれ、真鍮なんで。銅と亜鉛の合金なんで。案の定酸化してちょっと緑色になっている…。ウワァ…。
鍵開くかな…?っていうか鍵挿さるかな…???
流石に奴隷も不安そうです。
そして緊張の一瞬。鍵穴に鍵を挿し込もうとしたのですが、なんと…挿さらない!
「ほら~。だから言ったでしょ。」
奴隷の顔が青くなります。
「仕方ないわね、プランBよ」
私は奴隷思いで準備が良いですからね。
当然別の選択肢を用意してありますよ。

「さあ、これで鍵を切るか、皮を切るか選びなさい」
奴隷の顔から完全に血の気が失せたのがわかりました。笑
そんな姿を楽しんだ後、プランCで鍵を挿し込み無事に奴隷は南京錠から解放されたのでした。

(よく見ると、面取りされているのが分かります。チャレンジした者達は知っている事ですが、南京錠の角って凄く痛いんだよね。笑)
し、か、し…!
無事に南京錠を外し、解放感を喜ぶのも束の間。
この話には続きがあるんですよ。
まさか、あんな事になるなんて私にも予想外だったわ。
to be continued 続く…
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※南京錠との暮らしは大変危険ですので絶対に真似をしないでください。